訪問看護師 母の介護を始める その10 ~見ざる、言わざる、聞かざる~
母の介護を始め、2ヶ月があっという間に過ぎました。
当初、怒りんぼう(易怒性あり)👹で、落ち着きなく(不穏)、不眠だった母でしたが、今は可愛らしさを感じさせるまでに変化しました。
ここまでに落ち着いて過ごせるようになり、本当に介護が楽になりました。薬の効果もありますが、母も生活や私に慣れてくれたからだと思います
その1でご紹介させていただいた座右の銘『腹が立ったら分析しろ』のように、自分のイライラの原因を分析し、何が原因かが分かり、それから逃げるようにしてみたところ、イライラしなくなり、それが母にも良い影響を与えているようです
まず避けたのは、母の大音量のマシンガントーク‼️私の嫌いな、『人の悪口』、『昔の嫌な思い出話』、『自慢話』のマシンガントークが始まるとある程度聞くと、直ぐに席を離れるようにしました当初は、『そんな話はやめようよ』などと言っていましたが、そーっと分からないように家事をしに席を外すようにしています
それから、母の食べる時の嫌な癖です。母は、『箸で食べ物を叩きながら話をする』『かき回しながら話をする』『ご飯粒やおかずを残す』これが始まると不愉快になるので、ここでも席を立ち、洗い物をしたり、お茶を煎れたりすることにし、見ないようにしました。
それから、私の話しは全く聞かないこと
言いたいことは言うのですが、私の話は全く聞いて貰えないので、書くことにしました。口で言う場合にも『お母さん、これからとても大切な話をするのでよく聞いてください』と言ってから始めたり、同じ説明を繰り返す場合には、カードに書いてこれですよと渡するようにしました。
見ざる🙈、言わざる🙊、聞かざる🙉ですね😀