【あすなろの部屋】鷺宮ステーション所長編後半です!
【あすなろの部屋】インタビュー後半です
退院がゴールではなく、ご自宅に戻られてからがスタートという事ですね。
そうですね。
ご自宅で病状を悪化させずに、快適に過ごしていただける事が大事です。
治療や食事を含め、予測をしながら看護していく。
ご家族やリハスタッフとの協力も必須ですね。
30分や60分等の時間の中で、何が言いたいのか、
心配事はなにかなどをくみ取って、フォローしていく。
私たちも、利用者さんによって、毎回関わり方が違います。
いろいろな人生観や人間力をみていきますので、
すごく勉強させていただいています。
所長になられてから7年が経ちますが、鷺宮ステーションはどんな雰囲気ですか?
みんなやさしいです。
職業的に当然なのかもしれませんが、みんなやさしいですね。
私は家族のような関係だと思っていますね。
お互いを思いやり、気遣い、助け合って過ごしていますよ。
まもなく鷺宮に根付いて10年ですが、地域連携についてはいかがですか?
現在は在宅専門の診療所も増え、ドクターと密な連絡がとれるようになっていますので、
利用者さんへの対応が早急に行える体制ができています。
又、ケアマネージャーさんとの良い関係を築いていないと
よいサービスが提供できないと思っています。
関係する機関と密に情報交換を行うように努力する事を常に心がけています。
最後に訪問看護や訪問リハビリを目指す方にメッセージをいただけますか?
はい。
まずはやってみないとわからないと思います。
私も無知な状況からのスタートでした。
新しいスタッフさんの不安やわからない点がわかりますので、
アドバイスしていきます。
又、利用者さんの人生のお手伝いができるやりがいはとても強いです。
まずはやってみていただきたいですね。
長い時間、ありがとうございました。