在宅の先生と勉強会を持ちました!
当ステーションのお近くで訪問診療をされている
笠井医院の笠井先生をお招きして、研修会を持ちました。
訪問看護でも訪問リハビリでも多くのご利用者さんが
お世話になっているのですが、まだ先生にお会いしたことのない
スタッフも多かったので、今回はとてもいい機会となりました
今回の標題は、在宅で増えつつある「看取り」についてでした。
人生の終盤の過ごし方として、死が見えてきた頃をどこでどのように
過ごすかが大事。『地域で看取る』という考えを持とう!
老衰にみられる徴候や食事介助や点滴のこと。
積極的医療介入をしない、穏やかな在宅療養を支える一員として、
私達スタッフの役割を考えさせられました。
症例提示もしていただきましたが、その中には先月お亡くなりに
なった93歳の男性の方の事例もありました。
看護師も週2回で訪問していましたが、リハビリスタッフも
毎週関わっていた方で、最期の日までリハビリの訪問もあり、
ご家族の見守る中で永眠されました。スタッフ達がそれぞれ
想いを語りましたが、笠井先生は「こうして喋ることが大事。
自分の経験した思いを他者に伝えましょう」
「今後も定期的に集まりが持てたらと思います」と言って
下さいました
笠井先生をはじめ、看護師さんと事務員さんにもおいでいただき、
お忙しい中、本当にありがとうございました
今後もこのような研修の機会を是非持ちたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします