訪問看護師 母の介護を始める その5 ~変わるべきは自分~
長い人生、自分の思い通りに生きて来て、反論しようものなら『もう育ててあげない出て行きなさい』と厳しい母親でした
こうして認知症になってもそれは変わりません💦💦😫
毎日、母のためにと思いやりを伝えても、通じません💦果てには逆ギレもされます💦💦
着替えを用意しても『昨日ので良い』と着替えない
コルセットをしないと骨折したところがまた悪くなるけど大丈夫?と言っても『三日間つけたから今日は大丈夫』と。しばらく席を離れると『着ければ良いんでしょ着けたよ』と怒っている😓
白髪が気になると言うので、染めてあげようか?と言うと『大丈夫、染めないことにした』
また、繰り返すので『染めたいの?』と聞くと『うん、みっともないしね』数日後また『染めなくてよい』繰り返し、こちらが疲弊するので19日染めたところナイスジャッジ😋ご機嫌になりました
夜は私が傍にいる間中、デイサービスで誉められた話し、気になったネガティブな話をずーっとマシンガントークが続きますが、自分が眠くなると、『早く寝な‼️』と私を追い出します😓
しかし、このような生活、当初は低血圧症の私が高血圧になるほどでしたが、その母にも慣れて来ました
それもこれも仕事からの学びです
誠心誠意介護をされている方々を見て、日々学ばせて頂き、変わるべきは自分なのだとつくづく思います😥
訪問看護の仕事が続けられる喜びを噛みしめ、感謝して過ごします
こんな紙を以前、頂きました。
母と一緒に読み上げています