訪問看護師 母の介護を始める その3 ~生き甲斐の箱折り~
訪問看護の利用者様、100歳の方🧓はリウマチで痛む手でありながら、添付写真のような箱を毎日20~40枚折られていました
『何かに使ってね』と大きな紙袋にいっぱい、私達に下さり、業務で、家庭で以下のように使用させて頂いています。
・お菓子配り🥨・ゴミ箱🌰🥜
・ガーゼ交換時のトレイや膿盆として
・摘便時の排泄物をトイレに運ぶ(二枚重ねにする)
・半分崩してちり取り状にして、爪切り時の爪受け
・トイレの使用済みサニタリー入れ
・洗面台では、髪の毛入れ
・野菜🥕のかわむき入れ等々何にでも使えます
しかし、この素晴らしい折手の方🧓は施設入所され、今は在庫もなくなり不便になりますが、折り続ける根性も私にはありません💦😫
昨日訪問した寝たきりの方は『こんなになってまで生きていたら迷惑、早く死にたい…皆に迷惑かけてまで生きていたくない…早くえん魔様、迎えに来て~』と何度も何度も仰っていました。
母も『何か出来ることないかなぁ~』と言っていたので、この箱折りを教えたところ、それが生き甲斐になりました 職場の心優しい友達が、母の為にこの紙を持って来て下さり、心から感謝です
認知症になっても、人の役に立てる喜びを得られました
100歳の方🧓、死にたいと仰っている方🛏️からの学びに、そしてお友達の温かさに感謝です