納棺体験
少しずつ寒くなって、秋らしくなりましたね🍁
これからは、寒さ対策をしながら訪問頑張ります‼
さて、上石神井では、10月4日、葬儀社のセレモニーさんを招いて、
納棺体験をしました。
私たちは、在宅での治療、生活を支え病気の回復や予防を目指しています。
そして、在宅で最期を迎える方、そして家族を支えるのも大切な仕事です‼
なんとなく、「死」について口にするのは、タブーなような感じがしていました。
しかし、死を迎えていく人がその人らしく最期を迎えられて、
また残された家族が困らないためにも、前もって話しておくことも
大切だなと思いました。
今回は仏教、神道の納棺服を実際に着て、棺の中に入らせて頂きました。
こちらは仏教です。
白い死装束を着させていただきました。
ドラマなどて三角巾を額につけているところをよく見ますが、
今は顔が隠れてしまうという理由で付けていません。
今は編み傘にいれるそうです。
しかし今回は昔のように額に三角巾をつけてみる人もいました。
次は神道です。
神社の巫女さんのような衣装でした。
棺の中に入ると、硬くて冷たいイメージでしたが、逆で、
柔らかい布団に包まれる感じでした。
狭い空間ですが、すごく落ち着く感じがします。
後は中に入っていても、外の声がよく聞こえていました。
最期まで家族の声を聞いていられというわけですね😊
仏教や神道など、いろいろな思想はありますが、
大切な人がは亡くなってからも、あの世で幸せに暮らしてほしいと
願いを込めて、このような儀式を行うっていうのは素敵だなと思いました。
今回の体験を通して、家族などとも自分が亡くなってから
どうしてほしいか話す機会をつくろうと思いました。
今回の体験は出席できたスタッフ全員が体験しました。
みんな笑顔で入っていましたよ!!
次回の勉強会はクリニコの方を講師にお招きして、
「栄養状態の改善」について勉強会を開催します。